JAPANSHOP2022
2022年3月8日
ほぼ3年ぶりに、展示会へ出展してきました。
今回は東京ビッグサイトで行われたJAPANSHOP 2022(主催:日本経済新聞社)です。
コロナがまだ収まらない中での出展という事で、来場者が少なかったら困るなあ、と思っていましたが、始まってみると初日から活気あふれ、日に日に来場者が増える久しぶりに充実感ある展示会となりました。
東京ビッグサイトの東4ホールの入り口に入って正面、IDM(interior design meetin)ブースの中に私たちのブースがあります。IDMとは、インテリア関連団体24団体を横断的に繋ぐ取り組みで、2018年から協会の垣根を超えた活動を行ってきています。入口入ってすぐのブースなので、ひとまず寄ってみよう、という感じの方が多かったのではないかと思います。
(内側:ラインビュー デジタルプリント + サイレントグリス Wave)
(外側:ラインビュー DANZOME + サイレントグリス Panel Glide)
今回の私たちのブースは、このような感じでした。中心にデジタルプリントしたストリングスカーテン「ラインビュー」を吊り込み、その周りには段染めでグラデーションに染めたラインビューを吊っています。デジタルプリントはデータ支給を頂いて、ロゴや写真、イラストなどどんな柄でもプリントする、というストリングスカーテンではなかなか難しかったことを実現した商品です。
(綺麗なドレープがカーテンの裾にも!影もキレイでした)
今回の柄は私が用意したもので、裾の方の水玉模様がドレープのヒダに乗ることで球体に見えないかな、という事でやってみましたが、あまりそうは見えませんでした、、、それでも奥行のあるドレープの効果で重なり具合も美しく、フォトジェニックなカーテンになりました。来場者の方々にも沢山写真を撮って頂きました。
プリントも、段染めも、どちらもカスタマイズできるので、是非色々な柄や色などを自由に表現して頂けたらと思います。
(スイスのカーテンレールメーカー サイレントグリスのWave)
今回の展示にはサイレントグリス社のご協力を頂き、WaveとPanel Glideを使わせて頂きました。サイレントグリスのレールは非常にデザイン性が高く機能的で、世界中の建築家に使われているスゴイレールなのです。
まずWaveは、写真のように綺麗なWaveを作り出す、その名の通りのレールなのですが、ランナー同士がヒモで結ばれているので一定間隔を維持したまま、そのウェーブを作り出すことが出来ます。畳んでも、広げても、常に美しく均整の取れたカーテンになります。今回初めて組み合わせてみて、ラインビューのようなストリングスカーテンとは特に相性が良いなと実感することが出来ました。ちなみに電動にもできます。大きなホールや事務所などの、可動式の間仕切りにうってつけではないでしょうか。
(サイレントグリスのPanel Glide)
もう一つのフラットなカーテンの方はサイレントグリスのパネルグライドというレールを使用しました。こちらもその名の通りパネルカーテンなのですが、その1枚1枚がとてもスムースにスライドし、例えばグネグネした蛇型にレールをしたとしても、それにスムースに追従して、さらに音もしない!という非常に珍しいレールです。かなり前に見かけたときから、いつかラインビューと組み合わせてみたいと思っていたレールです。こちらも可動式の間仕切りなどに、うってつけのレールだと思います。
(パネルグライドを見上げたところ レールの本数は増やすことができます)
ストリングスカーテンは今までフラットな状態で使用することが多かったのですが、今回の展示を経て、レールの違いでまた様々な表現を生み出すことが出来る、と実感できました。また別の機会に、他のレールとの組み合わせも試しながら、皆さんにもご紹介していきたいと思います。