JAPANTEX 2016 デコオンブースに出展しました
2016年10月28日
毎年11月前後に開催されているジャパンテックスに今年も参加してきました。
昨年から始まった、輸入商品ばかりを集めた「デコオン」エリアに、レザータイルのstudioart, nextepと、フランスのHoule’s(ウレス)での出展です。
ウレスは椅子張りの生地や材料の取り扱いからスタートしたメーカーで、金物を得意としています。
今回は日本ではあまり見かけないレベルのボリューム感ある装飾レールを展示しています。
一番太いレールは木製で、ポールの直径は5cmです!
こちらの壁には椅子張りの生地にフェイクレザーのパイピングを合わせて、ヒントになる展示をしています。
日本では「タッセル」と呼ばれている「タイバック」(カーテンをまとめるもの)も、昨年からレザー製品が出始めています。
studioartのブースでは、レザータイルを全面に貼ってダイナミックさを感じて頂けるブースとしました。
赤いレザータイルはPezzaraというレザーを使用しており、細く裂いたレザーを改めて織る、という手間の込んだものとなっています。真中はRodeoというレザーで、今では使用が禁止されている「ハラコ」調のタイルです。本物のハラコは使用できないので、通常のカウハイドの毛を酸で部分的に溶かして、ハラコ調にしています。
右側の壁面には30cmx90cmという大判のレザータイルを貼っています。
こちらのレザーはstarという種類で、表面にアイロン加工を施した艶とハリのあるレザーです。
ソファーなどに貼ると、とても高級感が出るレザーですね。