Paris Deco Off 2017 (パリ・デコオフ) にて新作発表されました
2017年1月29日
毎年1月、この時期はパリの街中で行われる「パリ・デコオフ」で、テキスタイルなどのインテリア商材の新作発表がされるのがここ数年の流れになっています。ヨーロッパやアメリカを中心とした世界のエディター、メーカーが自社ショールームやレンタルスペースなどで競うように展示やプレゼンテーションを行います。
当社の取り扱いではまず、ドイツのテキスタイルエディター「Zimmer+Rohde(ツィンマーローデ)」がトップバッターでプレゼンしました。
Zimmer Rohdeは煌びやかな映画をコンセプトにした「Cinema」というコレクションを出してきました。オードリーヘプバーンやグレースケリー、ソフィアローレンといった銀幕のスターをイメージした、エレガントかつグラマラスなデザインです。
ETAMINEはフランスのメーカーです。毎年カラフルで女性的なデザインを出してきますが、今年のコレクションは「アフリカ」がテーマ。パリ-ダカールラリーで有名な北アフリカの町「ダカール」の市場の賑わいや自然をモチーフにした、元気の出るような鮮やかな色使いが印象的です。また、このほかに南仏で活躍した「印象派」をイメージしたコレクションも出しています。
アメリカのメーカーであるTraversは、「ラブレター」と題したコレクションを発表しました。アメリカのモダンインテリアデザインの基礎を作り上げたパリッシュとハドレーへのオマージュです。クラシカルでありながら、現代的なテイストを織り混ぜた柄や色使いは、過去を踏まえてインテリアデザインの未来を模索する、Traversらしいミックスカルチャーを感じさせるデザインになっています。ちなみに、パリッシュとハドレーは、ホワイトハウスのインテリアデザインを手がけた人たちとしても有名です。